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『広島に原爆を落とす日』<劇後>
『広島に原爆を落とす日』は、
原爆を投下したのは、歴史から一切名前を消された犬子という一人の日本人(実際は在日の朝鮮人)だった。
という思い切った仮説で書かれた舞台でした。

つかさんの作品は台詞が多いと、直前のNHKでの紹介で知り、
耳があまりよくない私は聞き取れるか多少の不安があったのですが、メインの役者さんたちは皆さんとても聞き取りやすく、ストーリーがわからなくなることもありませんでした。
また、場面展開もスマートで混乱することはありませんでした。

舞台はその場で人が演じる熱気や迫力が伝わってくるので、それだけで、深い意味もなく、感動してしまうこともあります。
その要素もありましたw すごい熱気でしたから!

私の中に残ったのは、犬子恨一郎と百合子の愛ではなく、
犬子少佐と彼についていく部下たちの関係でした。
犬子恨一郎は生粋の日本人ではなかったので、日本人の上官から無理やり作戦を立てさせられたり、戦闘の指揮を取らさせられたりします。殴られたり、罵倒されたりしながら。
それでも「日本を愛する」恨一郎は「日本の勝利」を考えた作戦を立て、取りたくもない指揮をとって戦場に赴きます。
彼の部下たちは日本人です。
その彼らは犬子少佐を尊敬し、ついていきます。
なぜなら「(他の)上官はいざとなると『神風が吹く』などと訳のわからないことを言う』」からです。

そう、人種など関係ないのです。
身分など関係ないのです。
ひとりの人間としてのの在り方が問われるのだ、と。

戦況が思わしくなくなり、日本は降伏の方向へ向かわなくてはならなくなった時に、
犬子はヤマトを沈める決心をします。
部下たちに「ヤマトは戦いに行くのではない。」と宣言し、出航。
部下たちも納得してついていきます。

舞台は、観る人それぞれの感じ方や考え方があってしかるべきです。
でも、小心者の私は自分が あっているのか を気にしてしまいます。
当たり、ハズレはないはずなのですが。
きっとつかさんだって、正しいとか正しくないとか言わないはずだと思うのですが。
気になってしまいますw

観終わってから、パンフレットを買いました。
何か 正解 が書いてあるかと思ってw
でもそういうものではなかった。当たり前ですね。
ですが、原子爆弾の詳細を知ることができました。
原子爆弾の投下時の威力や、なぜ長期間にわたって後遺症が出るのかを知らなかった私は改めて怖さを知ったのです。

きっとそういうことでいいのだと、今私は思っています。
興味を失わないこと。
いろいろな角度から考える柔軟さを持つこと。
そして決して忘れないこと。

終戦から65年。
これが100年になろうと。
体験した人がいなくなってしまったとしても。
決して忘れないこと。






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